Symphonie(サンフォニー)
生産者一覧

自然派ワイン(ナチュラルワイン)のインポータ
サンフォニー様の生産者一覧(一部)

シャトー・ド・ロックフォール

シャトー・ド・ロックフォールは、フランスのコート・ド・プロヴァンスに位置し、プロヴァンス地方を代表するワイン生産者、レイモンド・ヴィルヌーヴ氏が経営するドメーヌです。ヴィルヌーヴ家は1812年からシャトーを代々受け継ぎ、現在は27haの畑をビオディナミ栽培で管理しています。畑はバラエティー豊かな品種で植えられ、地形と土壌がワインに透明感と酸味をもたらします。ワインは白、ロゼ、赤、5つのキュヴェを生産し、ミネラル感と清涼感が特徴です。自然を尊重し、バランスの取れたワインを造ることに情熱を傾けています。そのワインは日本でも多くのファンがおり、日本の食材とのマリアージュが素晴らしいと評判です。

ドメーヌ・レオニヌ

フランスのピレネー山脈麓に位置するステファン・モランのドメーヌ・レオニヌ訪問。ステファンは写真家からワイン製造に転身し、フーラル・ルージュのジャンフランソワ・ニックから多くのアドバイスを受け、自然なワイン作りを学んだ。その結果、ドメーヌ・レオニヌは素晴らしいワインを生み出す名所となった。ワインには音楽との結びつきがあり、各ボトルには音楽や思い出が込められている。訪問者はそのユニークな経験を味わい、美味しいワインと料理を楽しんだ。ステファンのワインは瑞々しく、キュヴェごとに異なるキャラクターがあり、品質は急速に向上している。ジャンフランソワもワインの進化を称賛し、畑仕事の重要性を強調。この訪問で、ワインと音楽が共鳴するドメーヌ・レオニヌの特別なエチケットの意味を理解した。

レミ・デュフェイトル

2006年にレミ・デュフェイトルと妻ローランスはブルイイとコートドブルイイ周辺の畑を購入し、有機葡萄栽培を開始。最初は収穫した葡萄を共同組合に売却していたが、納得の葡萄を手に入れた時点で自分たちでワイン造りを始める。ジャン・フォアイヤールやジャンクロード・ラパリュなどが彼の才能を認め、2011年に独自のドメーヌを立ち上げることを提案。ワイン造りのコツを学び、パリのカヴィストに紹介され、若手自然派生産者代表として注目を浴びる。ボジョレーの伝統を受け継ぎつつ、マセラシオンカルボニックで丁寧に醸造。異なる区画の葡萄を同じ方法で醸し、独自のチャーミングで果実味豊かなワインを生み出す。ジュール・ショヴェの教えを学び、仲間とワインについて情熱的に議論し、ワインを進化させる決意が感じられる。

ダミアン・ビュロー

アンジュ地区周辺のロワールは新たな若手生産者たちが注目の的。ダミアン・ビュローもその一人で、アンジュのサン・ランベール出身。ワイン造りへの興味を若い頃から抱き、2006年にペティヤンを醸造し、年々畑を拡大。初めは他の醸造家で働きながら、2014年に自身のワイン造りに専念。彼のワインは穏やかで誠実な雰囲気を持ち、伸びやかで魅力的。綺麗なワイン造りを追求し、新樽や揮発酸を嫌い、新たな試みにも積極的。ロワールの将来を担う生産者として注目されています。

エマニュエル・アジェ

ロワール地方、ソミュール・ル・プュイ・ド・ノートルダムに現れた果実味溢れ、かつエレガントなピノドニスとカベルネフランを醸すEmmanuel Haget(エマニュエル・アジェ)。
ピレネーの麓ポー出身のエマニュエルは20年間地球物理学のエンジニアとして世界中を周ったあと、2年間ジャッキープレイスで修行しながらアンポワーズにあるぶどう栽培学校に通い、2015年に引退したビオディナミのパイオニア的存在でもあるシャトー・トゥール・グリーズのフィリップ・グルドンから畑を譲り受け2017年に初ヴィンテージをリリース。

セラー・テュエット

セラー・テュエットはバルセロナから南へ1時間のタラゴナ地方にある。アルベルト・オーナーはエコロジストで、「幸せな農業」をコンセプトに持ち、自然な方法で葡萄を栽培。畑の特徴的な赤い石灰質土壌がワインに塩気と石の味わいをもたらす。自生酵母で醸造し、フィルターや添加物を使わず、手作業で丹念に仕上げる。スペインワインとして異例の酸味と透明感を持つ。生産量は少ないが、新しいスペインワインの素晴らしさを広めたい。

レ・ザソアフェ・ダズール

二コラはソルボンヌ大学で法律と美術史を学び、文化開発の仕事をしていたが、パリのla Cave de Bellevilleで自然派ワインに魅了される。2019年にles Freres Souliersで収穫を始め、カトゥイユ・ダ・ヴィノムとヴァランタン・ヴァレスに感謝。マチュ・バレ氏のもとでレジェンド的なブドウ栽培を学び、清澄やろ過などの操作を一切行わず、ワインを造る。彼のワインは爽やかで果実味があり、アルコールの軽さが特徴で、一日中飲める「日常ワイン」を目指している。将来的には自分のブドウ畑を持ち、ハイブリッドを植える計画で、ポリカルチャーの農場プロジェクトに取り組んでいる。

ル・レザン・ア・プリュム

「ル・レザン・ア・プリュム」はロワール・アンジュ地区の新興ドメーヌで、ジャック・フェヴリエが自然派ワインの魅力に惹かれて設立。彼はブルターニュ出身で、ソムリエとしてキャリアをスタートし、その後葡萄栽培とワイン造りに没頭。ロアールのアンジュ地方からアルザス、そしてウドン村に移住し、自身のドメーヌを立ち上げました。ドメーヌの名前は「葡萄の羽」を意味し、ジュリーの新聞記者としての仕事に敬意を表しています。ジャックのワイン美学はフィネス、上品さ、緊張感、ミネラル感を重視し、2014年から注目を浴びています。

ル・セルクル・デュ・ヴァン

サンシニアンにある150ヘクタールを超える畑を所有する南仏では5本の指に入る規模の家族ドメーヌです。
テロワールをリスペクトする為に畑に対しては最大限の仕事を行い、醸造設備も最新のものを取り揃え、常に美味しいワイン造りの為に、日々進化をしています。
美味しくて、生産ボリュームもあるので、価格もお手頃!
いまやラングドックでもこのような生産者を見つける事は容易ではありません!

レ・ヴィーニュ・ド・オリヴィエ

2014年にオリヴィエ・コエンが設立したレ・ヴィーニュ・ド・オリヴィエは、ラングドックの自然派ワインシーンで注目を浴びている。オリヴィエは法律を学びながらラ・パー・デ・ザンジュで働き、その後独自のドメーヌを持つことを決意。魅力的なワインと明るい性格で多くの支持を集めており、自然派ワイン界を活気づけている。畑の管理や醸造は独学で、高地と北向きの畑で美しい酸を表現している。彼のワインは果実味と酸、ミネラル感に富み、しっかりとした骨格を持っており、飲みやすさと深みを兼ね備えている。彼の明るく陽気な性格と真面目さがワインの味わいに表れており、フランス国内外で高い評価を受けている。オリヴィエは常に新しいアイデアを提供し、進化し続けるため、ワイン愛好家にとって楽しみな未来が待っている。

モン・ド・マリー

2004年、ティエリー・フォレスティエールはニーム北部のスーヴィニャルグ村でアラモン、サンソー、カリニャンといった伝統的な固有品種と出会い、100年前の低アルコールでナチュラルなワイン造りを始めました。彼は有機栽培でぶどう畑を育て、減農薬の方法を採用し、最近ではビオディナミ農法に挑戦しています。彼の魅力的なワインと明るい性格は自然派ワイン愛好家に支持され、フランス国内外で高く評価されています。ティエリーはエリック・ラングロールとの出会いが彼の醸造術を進化させ、高品質なワインを生み出す方法を学びました。彼の目標はぶどうのポテンシャルを最大限に引き出し、健全なぶどうをボトルに閉じ込めることで、ワインの抽出を最小限に抑えることでした。エリックからの影響を受け、ティエリーのワインは飲みやすく、エレガントでエネルギッシュな味わいを持つものとなりました。

ドメーヌ・ラ・ヴィーニュ・ソヴァージュ

『ラ・ヴィーニュ・ソヴァージュ』は2018年に設立され、オート・サヴォワ県、トノン・レ・バン村に位置しています。ダヴィッド・オーベールはスイスでワイン造りを学び、フランスに戻って地元のドメーヌで経験を積み、このドメーヌを立ち上げました。最初は0.15haの畑からスタートし、周囲の畑も買収し、現在は2haの畑を所有しています。ダヴィッドはヴァン・ナチュールを愛飲し、自然派ワインを造ることを決意しました。彼の畑は自然に囲まれ、野性味を持つため、ドメーヌ名を「ソヴァージュ=野生」としました。マランとマリニャンのアペラシオン地区に畑を所有し、有機栽培とビオディナミ農法を採用しています。畑での作業は全て手作業で行い、自然に負荷をかけないように心掛けています。

ヤン・ベルトラン

若干ながらもフランスの新世代自然派生産者の中で、ヤン・ベルトランは自身のドメーヌを持ち、ワイン造りを行う珍しい存在です。彼はボジョレー地区南部のシャトーでぶどう栽培とワイン造りの歴史を持つベルトラン家に生まれました。飲食店経験を積み、ボーヌの醸造学校で学び、2012年に卒業。ヤンはビオディナミ農法を導入し、8haのぶどう畑を管理しています。樽への情熱が彼のワインの特徴で、様々なサイズや種類の樽を使い分け、葡萄とキュヴェに合わせて選択します。特に最近ではオーストリアのストッキンガー製樽がお気に入りで、その情熱が彼のワインの美味しさの秘密とされています。

ドメーヌ・二コラ・ストー

二コラは栽培、醸造、経済を学び、ナントのブドウ園で責任者として勤務。しかし、伝統的なワイン造りに疑問を抱き、自然派ワインに魅了され、2015年にほぼ添加物を使用しないワイン造りに切り替え、2016年からSO2フリーのワインを醸造。2017年からは全ての畑をビオ栽培に転向し、SO2無添加の醸造に取り組む熱心な生産者として活動しています。

ジャン・マリー・ランベール

ジャン=マリー・ランベールはプロヴァンスの農家出身で、自身を「農民」と誇りに思っています。彼の葡萄畑は2003年から有機的に管理され、環境に配慮した栽培が彼の哲学です。息子の誕生とともにサン・シニアン地区の土地を購入し、シスト土壌と急な斜面で葡萄を栽培。その結果、フルーティーで魅力的なワインを生み出しています。彼のワインは穏やかな抽出と繊細さを組み合わせたもので、自社畑からの葡萄だけでなく、近隣の生産者から持続可能な方法で栽培された葡萄を使用した「ファンシー・シリーズ」も提供しています。

ドメーヌ・レ・マオ

ヴァンサンは科学研究者としてのキャリアから自然派ワインへの情熱に目覚め、多くの自然派醸造家との交流を経て、自身のドメーヌ「レ・マオ」を設立しました。有機栽培で育てたカリニャン、サンソー、オーヴァンの古木から葡萄を収穫し、セミ・カルボ醸造とマセラシオンのキュヴェを手がけています。南仏の冷涼な気候が醸造に影響を与え、アルコール度数の低い、エレガントなワインを生み出します。ドメーヌ名「レ・マオ」はアヒルの子の童話からインスパイアされ、鳴かぬアヒルのように優れたワインを醸造しています。ヴァンサンは修業を積まず独学でワイン造りを学び、そのセンスが際立っています。

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